とある元PTA会長の日記

とある小学校元PTA会長の徒然。PTA関連、学校関連など。

契約社員になり、主夫化

契約形態を変え、働き方が自由になり、それが軌道に乗り始めると「家でできる仕事は家で」という発想になる。

僕は会社のメンバーも好きだし、仕事中の雑談から得られる情報も結構有益。よって「そうだ、会社行こう」という気持ちもそれなりにはあるのだが、いかんせん、ドアtoドアで往復2.5~3時間程度という時間。これが通勤時間ゼロになるのはでかい。打ち合わせも面談もない、という日にはつい、「じゃ家で働こう」になってしまう。

普段は妻が早めに帰宅し、学童に預けた子どもを引き取ってくれてるものの、自分が家にいる時は安心して残業し、帰宅が遅くなる。いきおい、そんな日は主夫になる。

家で仕事ということは、合間を見て家事ができる。洗濯機をまわしながら仕事をし、終われば休憩がてらそれを干す。ルンバに掃除をしてもらいながらメールを打ち、時折Skype繋いで打ち合わせなどを行う。夕方には冷蔵庫の中身を確認して献立を考えつつスーパーに行く。スーパーでは同じ小学校の保護者(本物の主婦)にバッタリ会って井戸端会議。買い物終わってネギやダイコンの入った袋をママチャリ(電動)のカゴに入れ、疾走する姿は、主婦感満載である。

PTA会長時代もやたら学校に顔出すし、PTA会長終わってからも何だかんだで学校に用事があったり、昼間に保護者に遭遇するため「仕事してる?」「ニート?」「ヒモ?」といった説がにわかに浮上するなど、噂好きなママさんの格好のネタになっていたりもする。最近はあまりに違和感なく、自然にママさん同士の会話に溶け込んでいくせいで「女子力の高さ」が話題に上がっているらしい。

PTA会長になったことをきっかけに、会社との契約を変え(何なら会社に新しい人事制度を作ってもらった)、そして在宅ワークが増えたことにより、主夫化。想像だにしなかった展開。いやはや人生とは面白いものである。