とある元PTA会長の日記

とある小学校元PTA会長の徒然。PTA関連、学校関連など。

PTA会長をやって得たこと ~人とのご縁~

PTA会長経験で得たこと、筆頭で挙げたのが「人とのご縁」とかありがちなことですみません。でも、やはり一番大きいのがこれです。

今でも用事があって小学校に行けば、顔見知りの子どもたちとハイタッチしたり、先生方に会って立ち話をしたり、知ってる保護者が来ていれば声を掛けたり。校長室に行けば笑顔で校長室に迎え入れてくれて、学校の話などで盛り上がります。授業参観など多くの保護者が来校される日は、自分の子どものクラスだけでなく、ついつい全学年全クラスの様子を見に行ってしまいますが(校長か!)、必ずどのクラスにも過去に一緒にPTAの運営をやっていたメンバーやクラス委員さんなど、知った顔のお母さんがおり、「最近どう?」と親しげな会話が始まります。

地域コーディネーターを引き受けるといえば、同じ時期にその研修を受ける仲間から早速連絡が来て、コーディネーター仲間が集い、そのメンバーもほとんどが既に知った顔。まぁ、学校に、地域に貢献していきたいとアクティブに動く人種がPTA会長をやっていて、それをきっかけにこうした活動に参画するものなんだな、とも思ってみたり。

地域の自治会の繋がりも圧倒的に深くなりました。引っ越す前の自治会長、引っ越した後の自治会長、それぞれ温かく送り出し、迎え入れてくれます。

普通に会社員として働くだけでは恐らく踏み込まなかったであろうコミュニティができ(面倒臭がる方もいるとは思いますが)、自分にとっては第二、第三の「居場所」になっています。利害関係のない仲間たちは、とても頼りがいもあり、心強いものです。

これが、3年間PTA会長をしていて本当に良かったと思える財産であることは間違いないですね。