一斉メール配信の使い方
小学校には一斉メール配信システムが導入されている。不審者情報や災害時の緊急情報などをいち早く保護者に伝えるものだが、正直それほどトラフィックはない。まぁ、緊急性のある内容でのトラフィックなんてない方が良いんだけど。
ただ個人的には一斉メール配信は多すぎず、といって少なすぎない方が良いと思っている。月に2~3回くらいはメールが飛んでも良いのではないかと。
定期的にメールが飛んでくれば、例えば機種変更したりして、再登録を忘れていたとしても「あれ?そういえば最近メールが来ない?」などと気づくきっかけにもなる。
ということで、一週間か二週間に一度ぐらいは日常的な学校の様子なども適宜メール飛ばせないか、と学校に依頼しているのだが、学校側は意外と否定的。緊急性のあるメールが埋もれてしまうのでは、とか、他校ではそんなメールを飛ばしていない、とか。
妥協ということでもないが、せめて大事なお知らせを配布した時に、その旨を保護者に流してもらうことにした。特に回答が必要だったり締め切りの設定されたお知らせ。
どういう法則か知らないが、締め切りの設定されたお知らせほど、期間を過ぎてからランドセルから発掘される。小学生親が子どもに怒る理由の結構な割合を占めているのではないかと思っている。
それがメール一本で解消されるのだ。
「本日、○○のお知らせを配布しましたので、ご確認いただきますようお願いいたします」
このメールで世の中の親子ゲンカを減らせるのだから、有意義な使い方と言えるだろう。